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ま、テキトーにな。

アクシデント!~失われた記憶~

2006年4月25日 火曜日
20時30分頃。


その日、私は人生四度目の記憶を失った。



一度目と二度目は・・・・・・


ま、皆さんがよく経験する「若さ故の過ち」ってヤツ。



三度目は空手を習っていた時に、組手稽古でKOされた時だった。



そして今回の四度目は交通事故によって失われた。




記憶に残っているのは、片側二車線の国道で左の車線の路肩側を車の流れにノリながら走っていると、大きな左T字交差点進入直前に私の前を走っていた車が急に左折し、私はその車を左の車線内で余裕をもって避けたこと。



次の瞬間は画像は無く、真っ暗な状態で強い衝撃と激突音。



そして次の画像では私は道路に転がっているところからだった。。




頭の中では冷静に状況を分析しているのだが身体が動かない。





クエスチョン 1
なんで私は地面に這いつくばっている?




アンサー 1
私の載っていたバイクが転んだ。
つまり事故った。




クエスチョン 2
なぜ事故った?




アンサー 2
さぁ?





誰かが呻き声を上げているのが聞こえ、事故現場に駆け付けたのであろう別の誰かが
「動かないで!動かない方がいいから!」
と叫んでいた。



私は別のバイクと接触事故を起こし、その相手が呻いているのだとその時は思った。
たが次の瞬間その呻き声は私が発しており、
「動かないで!」
と声を掛けられているのは私自身であることが判った。





全身に走る激痛を感じ、私は再び意識を失った。





再び意識を取り戻したのは救急車の中だった。




救急車の中で身体を固定された状態で私は右折してくる対向車とぶつかったことを知らされた。




救急車の中では救急隊員の方に
手足の感覚はあるか?
どこか痛い場所はないか?気持ち悪くはないか?
と何度も聞かれた。
私は終始「お腹が減ったぁ~」と言っていたのを憶えている。
しまいには病院に搬送されている最中に
「コンビニでおにぎり買っちゃダメ?」
と救急隊員に言い、
「タクシーじゃないのでダメです!」
というやり取りが何度か交わされた。



程なく実家からもアパートからも近い救急病院に私は運び込まれた。




しかしこの運び込まれた病院のおかげでこの後苦労させられるとは思ってもいなかった。





       つづく
by thirty-satan | 2006-12-22 21:32 | アクシデント!
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なんとなくやってみようかなと・・・・・・

by thirty-satan
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