ま、テキトーにな。

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忠猫 サスケ





サスケがうちに来たのは確か15~16年くらい前の夏ごろだったと思う。














正直詳しい時期はもう覚えていない。






















サスケがうちに来る切っ掛けになったのは、その頃実家で一緒に住んでいた姪っ子が「犬を飼いたい!」と言い出し、私のオヤヂと喧嘩(?)になったのが原因だった。






















姪っ子の友人が誕生日プレゼントで親に子犬(確かパピヨンだった・・・かな?)を買ってもらったことに影響され、初めは「犬って可愛いよね♪」、「子犬飼いたくない?」から始まり終いには「誕生日に犬を買って!」と言い出した。
















姪っ子の誕生日は半年以上先にもかかわらず。

























私は堪り兼ねて「この家は(私の)オヤヂの家だからオヤヂが”飼う”って言ったらイイよ。」と振ってしまった。



















案の定、オヤヂが帰宅すると姪っ子の「犬を飼いたい!」の猛アピールが始まった。











だがオヤヂは動物好きではあるのだが小型犬より大型犬の方が好みで、常々「家の中で飼うような犬は犬じゃない!」と言い切るほど。









しかし当時小学校低学年(だったと思う)姪っ子も負けてはいない。









泣きながら犬を飼いたい事を言い続け、終いには「JINNが飼ってイイって言った!!」とまで言う始末。







予想外のネタ振りに一瞬戸惑っていると、今度はオヤヂが「JINNはそんなこと言わん!JINNは猫派だ!!」と言い返した。















あ、え、いや、まぁ否定派はしませんけど・・・・・・・・犬だって好きですよ、あたしゃ(^-^;













一先ず姪っ子の「犬を飼いたい!」攻撃を大人げなく反撃し続けたオヤヂに軍配が上がり、姪っ子は泣きながら部屋に撤退、籠城を決め込み、オヤヂは不機嫌のまま夕飯を食べ始めた。













私はたまたま2,3日前に車関係の友人から「家の前に子猫 が数匹箱に入れて捨てられていて、何匹かは里親が見つかったんだけどあと2匹いるんだけど、どう?」と連絡をもらっていたのを思い出して夕食を食べ終えたオヤヂが風呂に入るのを見計らって「友人のところに捨て猫がいるらしいんだけど、貰ってこようか?」とオカンに相談してみた。







オカンは少し困ったような顔をしつつ「二人が納得するならいいんじゃない?」と言ったので、まずは姪っ子に聞いてみることにした。















姪っ子に「犬じゃないけど友達のとこに里親を探している子猫がいるんだけど、飼ってみるかい?」と聞くと即答で「飼う!」とさっきまで大泣きしていたのが嘘のようにご機嫌になった。









姪っ子が納得すればオヤヂの方は問題なく承諾するのは分かっていたので先に友人のところの捨て猫に里親が決まっていないか連絡をしてみた。









結果は「まだ里親は決まっていない。」











それと追記事項で、2匹いるので出来れば2匹貰ってくれると助かるということだった。











私はもちろん当事者の2人も2匹でも構わないというだろうが、恐らく猫の世話の大半をやらされることになるオカンが難色を示すのはなんとなく予想できた。









風呂から上がってきたオヤヂに「友人のとこで捨て猫の里親を探しているんだけど、もしよかったら貰ってこようか?」と話してみると、こちらも予想通り即答で「貰ってこい!」と即快諾。しかもまるで私の気掛かりを見透かしたように「何匹いるんだ?」と聞いてきた。













その質問に敏感に反応したのはオカンで、オヤヂの肩越しにオカンの眉間に皺がよるのが分かった。













「あ~、確か・・・・あと1匹・・・いや、2匹って・・・・言ってたかな・・・」と私がちょっと濁すように言うと、「よし2匹とも貰ってこい!」と言い出した。















だがオヤヂの後ろから肩越しにオカンが眉間に皺をよせたまま口パクで『1匹!1匹!!』と言っていたので、「里親が見つかってなかったらそうするよ」とだけ伝えておいた。















そんなやり取りのあった数日後、仕事が終わった後に友人宅に子猫を引き取りに行くと、しゃがんだ私の膝の上に茶トラの方の子猫が飛び乗ってきた。









人懐っこい性格で、なんとなく利口そうに見えたのでその場で茶トラの子猫を引き取ることにした。





























それがサスケとの最初の出会いだった。


























友人宅で一緒に夕食を摂った後、その時はまだサスケと名前の付いてない茶トラの子猫をケージに入れてから車の助手席に載せて、出来るだけ揺らさないよう注意しながら実家へと連れて帰った。













実家に到着するとすでに夜中の0時を回っているにも関わらず、オヤヂは子猫用に水飲みと餌まで用意して待っていた。















すでに姪っ子よりもオヤヂの方が猫を飼うことに積極的な状況だった。

























翌日に私が仕事から帰宅すると姪っ子が”サスケ”と名前を付けていた。

























なぜかうちで飼われていた猫たちは代々和風の名前が付けられていた。













例えそれが洋猫であっても。













母方の実家で脱走、野生化し、今ではその周辺を〆ている先代のアメリカンショートヘアーは真田幸村の幼少期の名前から”源次郎”。





また先々代の血統書付だったシャムに至っては”タマ”と、まったくその気品ある風貌からは思い付かない純和製的な名前を付けられていた。











まあ今回は和猫である上に名前もオヤヂ好みの名前だったので、問題なく”サスケ”と命名されることとなった。





















サスケは猫にしては珍しく人懐っこく例え知らないお客さんが来ても犬のように尻尾を振りながらお出迎えをして、リビングまで案内するような猫だった。






餌を与える時などは、「待て、お座り、お手、おかわり」を覚えてちゃんとやっていた。





行動はまるで犬そのものだった。













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けっこう小顔で可愛らしい顔をしているのですが・・・・・・・
















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身体は過剰発育してしまい、最高で8Kgオーバーという巨漢タイプ(^-^;












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ちょっと画像が小さいのですが、うちに来て1年目のまだ子猫の頃に散々からかって遊んだ後に撮ったらこんな顔され、この後毎朝4時になると私を起こしに来るという仕返しを半年近くされ続けました。










私が交通事故で怪我をした時は、ずっとそばについていてくれていたのですが、




















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毎晩寝る時は怪我をした私の足を枕にして眠るという図々しさ。




















そんなサスケも歳を取り毛の艶もひけてきて去年辺りからあまり走らなくなり、徐々に老猫といった感じが強くなってきた。































そして平成26年6月29日 お昼頃・・・・・・・





































姉からの連絡でサスケが永眠したことを知った。








































私は用事で外出中だったため最後にサスケに会うことは出来なかったのですが、姪っ子は夕方までに自宅に戻り最後に動物専門の火葬屋さんに引き渡すまで一緒にいたらしい。





















































今までうちに来た猫の中で一番人懐っこく、利口だったサスケ。















思えば私が引き取ってきた猫だったせいか、一番懐いてくれていた猫でした。











きっと今頃は三途の川の向こうで先に逝ったオヤジと仲良くやっていることでしょう。


















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またな、サスケ。
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by thirty-satan | 2014-09-14 23:03 | 家族の話



なんとなくやってみようかなと・・・・・・
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