震災の翌日から”非日常”が”日常”になり始めたことを実感した。 何をするべきか、どうするべきか、そんな言葉がいろんな処から聞こえて来た。 ガソリン不足や電力不足による計画停電は一時的とはいえ、かなり生活に影響があった。 報道も一日中震災の被害状況を放送し、状況が把握できていくと同時に被災地への支援、ボランティアの動きが活発になってきた。 自分には何ができるのだろう? そんな事を考えて暫くしたころ友人から被災地支援の話をもらった。 非常に特殊な話だった。 だが私自身には一番最適な被災地支援で役に立てる内容だと思ったので即答で参加することを決めた。 最終的にその年の5月と9月、翌年の3月と被災地入りした。 そして現地で沢山の人たちと出会い、色々と考えさせられた被災地支援だった。 今年は震災から10年。 もう10年なのか、まだ10年なのか私には分からない。 ただ10年だから特別という訳でもなく、まだまだ続く復興活動の通過点に過ぎないという事は確かだと思う。 10年前の今日、東日本大震災により犠牲になった方々のご冥福をお祈りすると共にいまだ避難生活を続ける皆さんが再び故郷の大地を踏みしめ、故郷の空を見上げられる日が再び来ることを願っています。 また、今も被災地の復興活動を、そして福島原発で収束にむけて作業している方々が無事に家族のもとに帰れるよう心から願っています。 黙祷 #
by thirty-satan
| 2021-03-11 14:46
| pray 4 japan
2019年11月8日未明、車仲間の自宅が火事になり友人が亡くなった。
火事を知った後すぐに友人の携帯に電話をしても繋がらず留守電にメッセージを残し、取り敢えず友人宅に向かった。 現地に着くと敷地を囲う塀の中に有った友人の家は数本の黒く焼けた柱と真っ黒な残骸しか残っていなかった。 久しぶりに泣いた。 父親の葬式以来に声を出して泣いた。 仲間思いの優しい友人だった。 会えば何時間でも車の話で盛り上がれる友人だった。 一緒に耐久レースにも参加し苦楽を共にした仲間だった。 仲間内のトラブルでも汚れ役を引き受けてくれる優しく頼もしい仲間だった。 1年経ち車仲間数名でお墓参りに行った。 全員集合するまで久しぶりに会う車仲間で近況報告や車の話で楽しい時間を過ごした後、皆で友人のお墓へ。 集まった人達が持ち寄った車仲間らしいお土産は喜んでもらえたかな? でも御線香3束の煙の多さにはきっと怒っているな・・・ また来年皆で怒らせに来るから、それまでまたな。 #
by thirty-satan
| 2020-11-07 19:39
その日から今までの”日常”は”非日常”へと変わり、そしてその”非日常”がそこから”日常になりました。
その判断は正解でした。 地震直後から電車は止まり、時間の経過と共に道路は大渋滞となり帰宅する人達で歩道は溢れ危険な状況となっていました。 私はコンビニで適当に食べ物と飲み物を購入し会社の事務所でテレビとラジオをつけて流れてくる情報を聞きながらそのまま会社に泊まるか、徒歩で自宅に帰るかを迷っていました。
歩き始めると夜中だというのに都内の道路は車で溢れ幹線道路だけでなく裏路地まで大渋滞になっており、完全に交通麻痺を起こしている状況でした。 私は歩きながら携帯ラジオから流れてくる情報を聞き、この地震での被害の大きさが尋常ではない規模になるとこの時実感し始めていました。
また、今も被災地の復興活動を、そして福島原発で収束にむけて作業している方々が無事に家族のもとに帰れるよう心から願っています。 黙祷 #
by thirty-satan
| 2020-03-11 14:46
| pray 4 japan
その日私は都内の勤務先にいました。 前日まで父方の祖母の葬儀に参列するために母と鹿児島にいたのですが、お葬式も滞る事無く終わり私だけ先に関東へと戻っていました。 そしていつも通り出勤した2011年3月11日 14:46 余震を感じた私は 「地震?」 と周りの他の社員に確認しながら勤務先の外に出るとあの激しい揺れを体感しました。 自分がいる場所から見える沢山のビルがまるで映画の中の映像のように今にも倒壊しそうなほど大きく揺れ動くのが見え、その時は恐怖よりもその異様な光景にただ見入っていました。 その後避難場所の広場や公園に移動する為に建物から出てきた人々が道に溢れる様子を見て初めて緊急事態になることを実感し、震源地はどこなのか、地元にいる姉夫婦の家族は無事なのか、この後どうするべきかと考え始めました。 そして地震の情報を仕入れるべくラジオを聴いていたのですが時間の経過と共に被害が拡大していることが伝えられ、”津波”という言葉の後に”壊滅”という普段では余り聞かない言葉が多く聞こえてきたことにより何が起きているのか理解しようとしつつも戸惑いの方が強かったのを憶えています。 それは”日常”から”非日常”へと変わった瞬間であり、それは何の前触れもなく訪れました。 8年前の今日、東日本大震災により犠牲になった方々のご冥福をお祈りすると共にいまだ避難生活を続ける皆さんが再び故郷の大地を踏みしめ、故郷の空を見上げられる日が再び来ることを願っています。 また、今も被災地の復興活動を、そして福島原発で収束にむけて作業している方々が無事に家族のもとに帰れるよう心から願っています。 黙祷 > #
by thirty-satan
| 2019-03-11 14:46
| pray 4 japan
ども、JINNです。 すっかりブログを更新し忘れていました。 っていうか、ブログのことをスッカリ忘れていました(^-^; しかもパスを忘れてログインするのに1時間近くかかるし・・・・・ 取り合えず近況報告としましては、元気に生きてます! SNSで繋がっている方は相変わらずなのはご存知かと思います。 最近は特にTwitter寄りの状態なので、mixiやFacebookはぼちぼちといった感じですね。 あ、Instagramもやっているのですがそっちも気ままにやっているので見かけたらスルーしておいてください。 せっかくパスも思い出してログイン出来たので、こちらもぼちぼちと更新していこうと思います。 ではでは。 #
by thirty-satan
| 2019-02-27 01:16
| てきと~
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